ニキビ治療によく用いられるゲンタシン軟膏とは?

ニキビ治療によく使用されている薬剤の一つに、ゲンタシン軟膏があります。

いわゆる抗生物質であり、ニキビだけでなく湿疹や切り傷などの治療にも使用されます。医療用の医薬品であり市販されていないため、普通のお店で購入することはできません。

 

ゲンタシン軟膏の主な働きとしては、肌におけるタンパク質の合成を抑える事といえます。ニキビの原因は肌にアクネ菌が繁殖するためといえますが、
その格好の栄養源がタンパク質なのです。

タンパク質の合成を抑える事でアクネ菌の繁殖が防げますから、結果的に肌への殺菌作用をもたらすといえます。

塗り続ける事で赤みがひき、気になる部分が目立たなくなっていくというメリットがあるのです。

 

そんなゲンタシン軟膏ですが、どんなニキビにも有効という訳ではありません。

有効なのは、赤みがあり内部に膿がたまっていたり、盛り上がって腫れているような状態のものです。

つまり、細菌が繁殖し炎症が起こっているような状態といえます。

したがって黒くなってしまったり、細かくブツブツとしたニキビには向いていないといえます。

 

そしてゲンタシン軟膏には、ごく一部ですが副作用が見られる方もあります。

具体的な症状としてはかゆくなってしまったり、皮膚に発疹ができたりといった状態です。こういった症状が見られたら、すぐに使用を中止すべきといえます。

ニキビ治療に用いられる薬の中でもゲンタシン軟膏は、比較的安全で副作用も少ないといえますが、使用する際は医師や薬剤師の指導の上、正しく使用するのはもちろん、何かあったらすぐに相談する事も大切です。